名前が暗示する人生の転機と運 総画30 福運を生かすには

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総画30~39の転機と運勢

 

総画とは、姓と名を合計した数です。

その人の総合的な運勢を表し、精神や肉体、家庭、仕事など、全てを支配し、影響を与えます。

姓名判断の基本5格(天格、人格、地格、外格、総画)の内、最も影響力のある画数です。

 

30の数意:浮沈運

0のつく凶数の中で、唯一の吉数である30画。

3という才能発展の強運が、すべてが無に帰すという0の凶意を無毒化するのです。

とはいえ、0の影は消えるわけではありません。強運のすぐ後ろに控えている、といってもいいでしょう。

 

吉凶禍福相反す

 

30画の象意は、浮き沈みが多い人生を表しています。

0の極端という性質が、30画の人生を振り出しに戻そうと働きかけるかのように、
一歩進めば後退し、或いは、急変という形で禍がもたらされたりします。

その性格も、浮沈の相があり、気分の良い時と悪い時、お喋りになったり無口になったりと、10や20と同様に何事も極端で、相手や環境によって違った顔を表します。

本来、慎重派の30画ですが、強い勝負運をもっているため、投機やギャンブルに楽しみを見つける人も多いでしょう。
夢中になって深みにはまれば、0という影の住人が顔を出し、破財という山頂から谷底へ落されるような人生が待っています。

 

30画の人たちは陽気で心が広く人柄よく、お調子者でも良きにとられ、人に憎まれることが少ない恵まれた人たちです。

また、直観力や創造力といった内に秘めた才能は30画の芸術性や勝負強さを育みます。

なんでも上手にこなす器用人で、大きな目標を見つければ、それに向かい黙々と頑張っていける人。

ですが、基本的には、心配性で、熱しやすく冷めやすく、夢見がちです。

 

福運30を生かすには:真の勝負を選ぶ

 

30画は強い強運、それも勝負運が備わっています。

とはいえ、勘違いしてはいけません。

それは、大当たり、大穴狙いのために与えられたものではないのです。

 

好機逸すべからず

 

30画は、一歩一歩着実に進むことで、成功や財産が約束された吉数です。

何故なら30画の本質は、石橋をたたいて渡るような慎重派で、楽天的であるように見えて心配性だからです。

人の本質、気質を生かすことは、成功への近道。

30画に与えられた勝負運は、携わった直観力、想像力、運動能力を生かして進む道中、いざ訪れた発展のチャンスを、勇気をもってつかみ取るよう与えられたものです。

また、強運は夢や希望、目的の途中で訪れる困難を、超えていくために差し出されます。

 

故に、30画の福運をいかすには、

勝負の意味をはき違えないよう、勝負好きが仇とならぬよう、自制心を持つこと。

困難にあっても逃げず、あきらめず、冷めようもない大きな目的に向かって努力することが大切です。

 

また、熱しやすく冷めやすい極端な性質が気分屋と見られ、人からの信頼を失わないように気を付けてください。

人によって態度を変えることなく、真心をもって接するよう心がけましょう。

 

30画は、教育関係、金融関係、医師、スポーツ、の分野でも活躍できるでしょう。

総画30の人の転機

20~21歳
29~30歳
38~39歳
47~48歳
56~57歳
65~66歳
74~75歳
83~84歳

 
 
姓名判断において、数は吉数と凶数に分けられます。

吉数は、繁栄、富貴、名声、発展と人生の追い風となります。

凶数は、波乱や病難、事故や苦労を招きやすいとされ、忌み嫌われる数です

ですが、最大の危機は最大のチャンスというように、実は、凶数は、強運(凶運)となり得るものなのです。

また、吉数という福運に胡坐をかいていては、それを十分に活かすことはできないでしょう。

人の運気は、人の心が作るものです

吉数の人は、与えられた福徳を存分に生かし、

凶数の人は、その裏にある才を活かし、凶運によって与えられた新しい局面を、勇気をもってチャレンジし、人生を切り拓いていきましょう。