願望を叶え幸せになるための絶対法則⑫
あなたが真の願望を見つけ、それが叶ったところをイメージし続ければ、やがて自然と行動するようになります。
まるで見えない力に導かれ、突き動かされるような感覚です。
行動するのではなく、自然と行動させられるのです。
それは神の子(潜在意識)の仕業です。
「神様にあなたの願望を届けたよ」
「願望の世界へ繋がる道順を教えるね」
という導きなのです。
あなたが真の願望を抱いたなら、心はときめきはじめます。
ワクワクしはじめるのです。
ワクワクしはじめると、次々にインスピレーションが湧いてきて、行動せずにはいられなくなります。
宇宙(神)からのインスピレーション(ひらめき)は、あなたを願望成就へ導く方法を教えるのです。
心のときめきに素直に従ってください。
神の子(潜在意識)の導き(インスピレーション)によって、目的を果たすための方法が分かれば、人は必ず行動します。
そこには無理だろうと考えるような余地はありません。
失敗するかもしれないという恐れなど抱くこともありません。
何故なら、既にゴール(願望を叶えた自分)が見えているからです。
ゴールが見えれば、誰の心も喜びで溢れるでしょう。
喜びに満ちた感情で行動することには、苦労も努力もありません。
そうして、真の願望は叶えられるのです。
もしもあなたが、頭(顕在意識)で方法を考えれば、喜びの感情よりも先に不安がよぎるでしょう。
人の頭は先ずリスクを優先させる知性を持っています。
そのリスクというマイナスのイメージが、マイナスの感情を作り、行動を阻みます。
結果、何の効果も上がらないのです。
先にゴールを設定する
願望を叶えるための行動は、神の子(感情)が授けるものです。
そして人を動かすのも感情(神の子)です。
例えば、シェイクスピア劇場の看板「ロミオとジュリエット」
ロミオは一目ぼれした娘ジュリエットに会い行きますが、このとき先に頭で方法を探したならば、敵のキャピュレット家に潜入するという行動は生まれなかったでしょう。
見つかったら殺されるかもしれないという恐怖のイメージが、恐れという悪の感情を作り、行動を阻むからです。
ロミオが危険を顧みず塀を越えたのは、愛する人と結ばれる光のイメージが、喜びやときめきや興奮という光の感情を生み、感情(神の子)が行動させたのです。
ですから、あなたが願望を抱いた後にやるべきことは、
先に方法を考えることではなく、願望が既に叶った状態(ゴール)を想像の世界に創り上げることです。
そうすれば、神の子(潜在意識)が応援信号(わくわくした感情)を発し、あなたを行動へと導きます。
その道を、ただひたすらに進めば、願望は叶います。
神の子(潜在意識)の導きを得るために
本来、行動力のない人などいません。
感情(神の子の導き)が伴わないから行動しないだけなのです。
感情を起こしてください。
ときめきやワクワクする感情が起こるために必用なのは、真の願望です。
そして、真の願望とは、こうなったらいいなという程度の弱いものではなく、絶対にこうなりたいという恋焦がれるような願望でなくてはなりません。
感情はあなたの思考(頭の中にあるイメージ)から生まれる。
もしもあなたが、願望を抱いたにもかかわらず、やる気がでなかったり、だめだろうと諦めたりしているならば、順序を間違っていないか、確認してください。
行動が先ではありません。
イメージが先です。
忘れないでください。
あなたが先に想像(願望)の世界を創り上げるのです。
すると神の子(潜在意識)は、その願望の世界にあなたを移動させようと、すぐに働き始めます。
ひらめきや出逢い、人の言葉や目にする文章、音楽や映画など、さまざまな方法で、願望の世界への道筋を教えるのです。
あなたは神の子の声に導かれ、行動を始めます。
やがて神の采配により、一番いいタイミングで、光り輝く想像の世界に移動させられるのです。
あなたが願望を思い描き、叶わないだろうという弱気な気分に陥ったなら、神の法則を思い出しましょう。
全てはあなたの思考が創りだしているという事実を思い出してください。
あなたが日々、常にやるべきことは、マイナスのイメージを払拭し、神の子の声(感情)を喜びで満たすような良いイメージ(想像)をすることです。
そのためには、本当の願いを持つことです。
そうすれば、神の子(潜在意識)が必ず行動を授けてくれますから。