願望を叶え幸せになるための絶対法則③
神の子(潜在意識)はあなたの心の奥に内在しています。
神(宇宙・全ての根源)とあなたを繋げる鎹(かすがい)です。
神の子(潜在意識)は、あなたがこの世に生まれてきた意味も知っているし、あなたの真の幸せも知っています。
そして常にあなたを愛し、守り、導いています。
あなたは、今までは、神の子(潜在意識)に気付いていなかったことでしょう。
でもこれからはいつでも神の子(潜在意識)を感じることができます。
なぜなら、今までもずっと、神の子(潜在意識)はあなたに注目し、声をかけ続けていたのですから。
神の子(潜在意識)の声は「感情」です。
思い出してください。
あなたが好きな人や愛する家族のことを想う時、好きな事に夢中になっている時、あなたはどんな気持ちになるでしょう。
愛や平穏や美やときめきといった、明るい良い感情に包まれるのではないでしょうか。
その良い感情が、神の子(潜在意識)の声なのです。
「あなたの頭は良い考え(思考)をしていますよ」という神の子(潜在意識)の喜びの声です。
その考え方(思考)は真の幸せの道へ繫がっているため、神の子(潜在意識)がゴーサインを送っているのです。
逆にあなたが、嫌いな人や起こった出来事に対し、憎んだり恨んだり嘆いたりしている時はどうでしょう。
気分は悪くなり、怒りや嫉妬や悲しみといった嫌な感情に包まれるはずです。
これは神の子(潜在意識)の嘆きの声なのです。
あなたの頭は悪い考え方をしている。今すぐやめよとストップをかけ、「このまま進めば破滅の道だよ」と、危険信号を送っているのです。
人が良い感情(青信号)よりも悪い感情(赤信号)を優先してしまう理由がこれです。
神の子(潜在意識)は、破滅だけは絶対に阻止しようと強く赤信号を送るのです。
赤で進めば悲惨な大事故(不幸)を起こすからです。
お分かりでしょうか。
神の子(潜在意識)は今までずっと、休むことなくあなたの頭の中に注目し、あなたに導きの声をかけ続けていたのです。
神の子のジレンマ
神の子(潜在意識)の使命は、神の法則に則って、あなたの願望を叶えることにあります。
あなたが頭の中に強く思い描いたことを、そっくりそのまま受け取り、神へオーダーするのが神の子の仕事です。
ただし、神の子(潜在意識)は、あなたの思考を修正する能力を授かってはいません。
たとえあなたの思考が、幸せとは真逆なものであったとしても、あなたが繰り返し思い描けば、嘆きながらそれを神へオーダーするのです。
繰り返されて大きくなった思いのエネルギー(波動)を、神へ放出することしかできないのです。
例えば、あなたが「結婚したい」と思ったとします。
神の子(潜在意識)は、それに愛という喜びの声(良い感情)で応えます。
あなたの幸せに繋がる正しい思考だからです。
が、次の瞬間に、あなたが、自分は「貧乏だから結婚はできないかも」と思ったとします。
神の子(潜在意識)は、不安という赤信号(嫌な感情)をだして、「その考えは間違いだよ」と、あなたに訴えます。
あなたは神の子(潜在意識)の声を無視して、「無理だ」「無理だ」と繰り返し思い続けます。
神の子(潜在意識)は、嘆きながらも、繰り返され大きくなった思い(エネルギー)を神(全ての供給源)へと放ちます。
神は、あなたの願いを受け取り、「貧乏」と「結婚は無理だ」という現実を与えるのです。
神の子(潜在意識)は、
あなたが幸せとは反対の思考をしたとしても、それが辛いことであったとしても、
繰り返されれば
「あなたの願望は不幸である」として神へ届けなければなりません。
これは神の子(潜在意識)にとって、ものすごいジレンマです。
苦渋です。
なぜなら神の子(潜在意識)は、あなたと一心同体だからです。
あなたと共に幸せになり、歓喜の声を響かせたいのです。
全ては思考から始まる
あなたの目の前の不幸は、かつてあなたの頭の中にあった、ということを知りましょう。
不幸という現実は、あなたが神の子(潜在意識)の声を無視し続け、間違った悪い思考をし続けた結果なのです。
いつまでも嫌な悪感情を招く思考をしてはいけません。
恐怖や怒り、悲しみ、嫉妬、自己憐憫といった嫌な感情に浸り続けることは、あなたの絶対的味方である神の子(潜在意識)の忠告を、無視していることと同じです。
これは親愛なる友への裏切り行為であり、あなたを信じて思考という能力を授けた、全知全能の神への冒涜です。
これからは神の子(潜在意識)に絶対の信頼を寄せ、神の子(潜在意識)の導きに従いましょう。
そうすれば、健康でも仕事でも結婚でもすべてうまくいくようになります。
灰色の空が一気に青空に変わるように
荒れ果てた大地が一瞬で花畑に変わるように
あなたの人生はがらりと変わります。
願望も叶い、幸せになれるのです。
そして、それこそが神の子の望みであり、神の御心に添っているのです。