ラピスラズリの使命「目覚めさせる者」

ラピスラズリ

支配、影響する惑星：金星、天王星、

濃密なブルーに金粉（黄鉄鉱）が美しい宝石です。

日本では瑠璃と呼ばれ、東洋七宝の一つとされています。

ラピスラズリは、ラズライトをメインに複数の鉱物（アウィン、ソーダライト、ノーゼライト）が一つの岩石の中に同居してできた宝石。

この複数の鉱物の混合比によって、グリーンがかったり、紫がかったりします。

古代において最も価値ある青い宝石であり、最古の霊石の一つであるラピス・ラズリ。

当時のエジプトでは王族、祭司だけが身に着けました。

「目覚めさせる者」

宇宙をその身に表したかのようなラピスラズリの瑠璃と金の配色は、現代人が惹かれる要素を含んでいます。

今や、現代病の癌患者を倍の数で上回る鬱や不安障害といった心の病。

現代人の想念の悪化は目に見えて明らかです。

魂の警報が鳴り響くこの時代、宇宙という制約のない、想いがすぐに現実となる世界への憧れを抱くことは自然な流れであり、本能的に、目に見えない力に救いを求めている人々が、ラピス・ラズリを見過ごすことはありません。

金星の原理である愛の波動を放ち、革新的な天王星の支配を受けるラピス・ラズリは、古代と変わらず、人々の助けとなるのです。

ラピス・ラズリは頭に良く作用し、神経のバランスを高めます。

古代エジプト人は、悪い想念を良い想念に改め、明るい想念を放つために使いました。

それは、時を超えても変わりません。

ラピス・ラズリに惹かれる人は、無意識にこの作用を求めているのです。

スピリチュアルな目覚めは、真理を理解し、愛を起点として物事を捉えることに他なりません。

目に見えるものだけを信じる人も、自分の力ではどうにもならないとき、万策尽きたとき、必ず目に見えない神仏を頼るのものです。

それは、即ち、目に見えない宇宙の力を、魂の記憶の中に残している証拠であり、自分の中に、無限の英知、神の力が存在することを知っているからなのです。

ラピス・ラズリが与えるものは、持ち主の理解による心の変化と成長です。

現実思考と霊的思考の調和により、現実社会での視野は拡大され、人生に恐れるものなど何もないのだ、ということを知るでしょう。

Lapis Lazuli　ラピス・ラズリ　　瑠璃

組成：ナトリウム・アルミニウム他の珪酸塩化合物の集合体

産地：アフガニスタン、アルゼンチン、ロシア、チリ、アメリカ、カナダ

硬度：５～６

目覚めさせる者

ラピスラズリは、霊的な気づきを高め、守護霊とのコンタクトを促します。

ベッドサイドにおけば、直感的な夢を促し、第三の目（眉間）におけば、透視力を高めます。

ラピスラズリは、特に、宝瓶宮、金牛宮、に対応します。

※「１２星座の光と影　幸福な道筋と人生の課題」では、それぞれの星座の誕生石、幸運と富を引き寄せる宝石をご紹介しています。

※宝石に関しての詳しい情報は、宝石と女と人生」でもご紹介しています