願望を叶えるための戒律と技法①
日本には言霊という言葉があります。
その字のとおり、言葉には魂が宿るという意味です。
魂=神の子=潜在意識
ですから、言葉は潜在意識に刻まれます。
やれ、ありがとうを100回言えだの、
ホ・オポノポノ(ハワイの癒しの言葉)を唱えるだの、
マイナスの言葉をプラスに変えるだの、
世間で言われているのには意味があるというわけです。
言葉は願望を叶えるためのツール
暴言や悪口や不平不満を言葉にし続ければ、それが魂(潜在意識)に刻まれます。
すると神の法則により、あなたに、悪口や不平不満な状況がもたらされるのです。
あなたが自分のことを、年をとったとか老けたなどと言えば、魂=神の子がそれを聞いていて、あなたの細胞に司令をだします。
細胞は指示通りにシワやたるみを増やし、年をとったとか老けた状態のあなたを作り上げるのです。
実年齢よりもはるかに若く見える健康な人たちは、自分が年をとったなどとは思っていません。
その考え(思考)が若い自分を作り、周りの人からの「若いね」という言葉を引き寄せ、更に若い自分を創り上げるのです。
言葉を侮ってはいけません。
言葉は、人間の持つ素晴らしいツールです。
それは、他人とのコミュニケーションのためだけに使うものではなく、あなたが願望を叶え、幸せになるために使うツールでもあるのです。
言葉がもたらす自己暗示効果
日々使う言葉を変えましょう。
否定的な言葉は使わず、肯定的な言葉を選んでください。
例えばあなたが異性にもてず、いつも卑屈な態度でいたならば、日ごろ使う言葉も卑屈なものになっているはずです。
「どうせ私なんか」という自分を卑下する言葉は、今すぐやめましょう。
あなたは下賎ではないのです。
どうせ私なんかと呟くとき、あなたの心の奥で、神の子の嘆きの声(負の感情)が聞こえるでしょう。
その考えは間違っているのです。
断定法
私は気高い、尊い人間だと独り言を言ってください。
断定的に言うのです。
卑屈になっているなと気づいたら、すぐに唱える。
すると、脳の働きにより、あなたが思う気高いあなたのイメージが頭の中に作られます。
周りから尊ばれているあなた。
羨望を受けるあなた。
堂々と歩くあなた。
立ち居振る舞いの優雅なあなた。
そんな良いイメージを増やしていってください。
その時、神の子の声(良い感情)は歓喜に満ちるはずです。
正しい思考をしている証拠なのです。
言葉から生まれたイメージが繰り返されると、神の子(潜在意識)は「気高いあなた」を神へ注文します。
神の子から神へと届けられた「気高いあなた」は、神の采配により、現実化するのです。
「自分は尊い高貴な人間である」と思わせるような出来事が起こってくるのです。
それは他者からの称賛であったり、敬う態度であったり、人気であったりと、周りを通して「気高いあなた」を目の当たりにするでしょう。
魂が宿る言葉を、侮ってはいけません。
良い言葉がもたらす効果とは、自己暗示です。
それは、あなたの考え方を変え、神の子(潜在意識)に良い結果を運んでくるように、司令を出しているのと同じことなのです。
「人間の運命を変えようと思ったら、先ず日々の週間から変えるべし」松下幸之助
良い言葉を使いましょう。
日々、繰り返す言葉は、イメージとして神の子(潜在意識)に刻まれます。