名前が暗示する人生の転機と運 総画70 凶運を強運に変えるには

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総画とは、姓と名を合計した数です。

その人の総合的な運勢を表し、精神や肉体、家庭、仕事など、全てを支配し、影響を与えます。

姓名判断の基本5格(天格、人格、地格、外格、総画)の内、最も影響力のある画数です。

70の数意:寂寞運
 

 

豊かな才能と知力、うまく立ち回ることのできる器用さと集中力。

 

自分の世界を大切にするかの人たちの人生は、人の世から離れた世界に住むような物悲しさを秘めています。

社会的な成功を胸に抱きながらも、自分自身で人生を切り拓いていく気概に欠けるため、行動が伴わず、発展しません。

寂寞運という凶数は、その才を生かせず、陽の目を見ず、やる気を失い、苦難の果てに寂しい隠者となる姿を表しているのです。

 

満たされない悲哀の心は、次々に不幸を引き寄せることでしょう。

 

険悪、滅亡、不和、悲哀の凶兆。

中には殺傷刑罰という恐ろしい意味も含まれています。

 

凶運を強運に変えるには:自主性

 

運命は、天から賦与された才知能力の修養次第で、いかようにも変化、転じていけるものです。

 

受け身

 

全てを無に帰す0の影響を受ける70画は、何事も面倒に感じてしまい、人任せで、簡単な方を選びがちです。

 

それ故、70画は行動しません。

変わりに発達するのは、どんなことにも対応できる適応力と忍耐力。

70画は、どのような苦しみにも順応し、耐えてなお、不幸の中に留まることを選んでしまうのです。

 

負の感情の中に停滞などしようものなら、その心は不安定となり、 果ては自制心までをなくし、突発的に破壊行動に出てしまうことも 否めません。

 

70画は、自分で自分の運を運んでいく、すなわち自ら運命を創るため、最も必要な自主性を養わねばなりません。

 

寂寞運は、何ら他に依存せず、自分自身が絶対的に立つことで、形を変えるでしょう。

そこには寂しい隠者の姿などどこにもないのです。

 

そのためには、人生の目的ともいえる心が震えるほどの目標を立てることが必要です。

将来を見据えていれば、先が見えずに思い悩むことはなくなります。

夢中になれるものならば、自信の才能、能力を磨くこと、勉学、修養も楽しく継続できるものとなるでしょう。

 

学びの喜びを知った時から、70画の元に喜びは訪れるのです。

 

総画70の人の転機

24~25歳
33~34歳
42~43歳
51~52歳
60~61歳
69~70歳
78~79歳
87~88歳

 

 

姓名判断において、数は吉数と凶数に分けられます。

吉数は、繁栄、富貴、名声、発展と人生の追い風となります。

凶数は、波乱や病難、事故や苦労を招きやすいとされ、忌み嫌われる数です

ですが、最大の危機は最大のチャンスというように、実は、凶数は、強運(凶運)となり得るものなのです。

また、吉数という福運に胡坐をかいていては、それを十分に活かすことはできないでしょう。

人の運気は、人の心が作るものです

吉数の人は、与えられた福徳を存分に生かし、

凶数の人は、その裏にある才を活かし、凶運によって与えられた新しい局面を、勇気をもってチャレンジし、人生を切り拓いていきましょう。