姓名判断は、1~9の数字を基本としています。
基本の数の組み合わせには、81の意味があり、性格、才能資質、人生の流れを暗示しています。
数意は、吉と凶に分けられますが、それは修行の形を表しているにすぎないため、例え凶であったとしても悲観するものではありません。
ツキに恵まれ、トントン拍子に出世や成功を果たすでしょう。
有徳
5画は生まれた時から先祖の徳を引き継いでいます。
そのため、善人が多く、性格も生真面目です。
人を受け入れる大らかさや、人と和する調和力に溢れ、人を愛する思いやりと慈しみを持った人。
5画は、周りの人から絶大な信頼を受けるのです。
豊穣の母なる大地の気に守られたともいうべき5画の人生は、正に強運といえるでしょう。
盤石の基礎を持つ5画は積極的に行動することで、飛躍していきます。
その活躍は、国内だけにに留まることはないでしょう。
優れた外交手腕を活かして、海外でも活躍したり、起業したり大きな成功を収めます。
安穏を怠惰と化かせば
愛情やお金に恵まれた、温和柔軟な5画に焦りという言葉は存在しません。
人生は機によって動くものです。
のんべんだらりとしていては、良い機会、よい時機を外してしまいます。
5画の福運は、動いてこそ、生かせる運です。
5画に賦与された福徳は、機を制し尊い使命を果たすためにあります。
何故なら、5画の成功や発展は、自分だけでなく、多くの人を幸福へと導くもの。
社会や世の中に大きく貢献することで、幸せを大きく広げていくという役目があるのです。
そのために与えられた福寿の運だということを覚えておきましょう。
吉数は、繁栄、富貴、名声、発展と人生の追い風となります。
凶数は、波乱や病難、事故や苦労を招きやすいとされ、忌み嫌われる数です。
ですが、最大の危機は最大のチャンスというように、実は、凶数は、強運(凶運)となり得るものなのです。
また、吉数という福運に胡坐をかいていては、それを十分に活かすことはできないでしょう。
人の運気は、人の心が作るものです。
吉数の人は、与えられた福徳を存分に生かし、
凶数の人は、凶運の裏にある意味を知り、勇気をもってチャレンジし、人生を切り拓いていきましょう。