オパール
支配、影響する惑星:天王星、海王星、太陽
表の顔
基本7色全てを呈する虹の宝石です。
5~10%の水分を含み、ゲルが硬化した非晶質のオパールは、見る角度によって様々な色を煌めかせます。(遊色効果)
古くから、神秘的意味を常に与えられてきた宝石で、古代ギリシャでは占星家、預言者、霊媒者に使われました。
オパールの入り混じる7色の中で赤が強いものが上質とされ、中でも母岩の黒いブラックオパールが最上位です。
人気の赤斑(ふ) 天然ブラックオパール ルース 1.13ct
神から与えられし役割
天に架ける虹の橋
オパールは、伝承そのままに、人々の開眼を助け、第三の目を開く役目を担っています。
第三の目とは霊的ビジョン、あらゆるものを超越して見る視線です。
ピラミッドやモアイ像などの古代遺跡からも見て分かるように、科学の発達していない時代に生きた人々は、五感以外の霊感、いわゆる第六感が開かれていたといわれます。
この、自然と調和することにより発達していた神(宇宙意識)との繋がりは、現代社会において希薄となってしまいました。
オパールはそのかつての能力を取り戻すために与えられた、いわば宇宙意識との架け橋なのです。
現代病ともいえる鬱病は、自然と人々の間に軋轢が生まれ、気(エネルギー)が鬱積しているために発症します。
オパールは、人のエネルギーの通り道である各要所(チャクラ)を同時に整える力を持ち、気の流れをスムーズなものにします。
更に、この神秘の石が大きく作用するのは、「知恵と知覚力」です。
かつて、錬金術師たちは、その力を称え、この虹の宝石を、賢者の石と呼んだのです。
オパールは、人が必要とするものにピントを合わせ、その人の洞察力を高めます。
持ち主の頭上にある第7チャクラから、宇宙意識を取り込み、退化していた本来の心眼を開かせるのです。
オパールが、問題解決の糸口を指し示してくれることでしょう。
オパールには、メキシコでとれるファイヤーオパールという、炎を宿した赤橙色も存在します。これは火の宮の人に適しています。
青系 ブラックオパール 1.089カラット ネックレス K18WG
聖なる色調のブラックオパールは、風の宮:水瓶座宮、双子座宮、天秤座宮
乳白色のホワイトオパールは、水の宮:蟹座宮、魚座宮、蠍座宮におすすめです。
組成:含水珪酸ゲル
主要産地:オーストラリア
硬度5.5~6.5
アンティークモチーフのジュエリーにはガーネットとオパールの組み合わせが良くみられますが、これはオパールのせっかくの効果を無効にしてしまいます。
以下を参考にしてください。
オパールの効力と相性の良い宝石
ダイヤモンド、ラブラドライト、ムーンストーン、クォーツ、トルマリン(ピンク、グリーン、ブルー)
オパールの効力を相殺する組み合わせ
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