総画とは、姓と名を合計した数です。
その人の総合的な運勢を表し、精神や肉体、家庭、仕事など、全てを支配し、影響を与えます。
姓名判断の基礎5格(天格、人格、地格、外格、総画)の内、最も影響力のある画数です。
天性の人気者。
11が、温厚篤実な気質で、人の信頼を集め、子孫繁栄の吉運をもつのに対し、13は、聡明さが引き立つ話術、技芸など、愛想の良さで発展する大吉数です。
気が利いていて、頭が良く、交際上手。
周りの人は、13の人たちの笑顔に癒され、元気をもらい、元気を返す=応援したくなるのです。
故に、商売や独立、事業を興しても、多くの援助を受け、抜かりなく成功を収めます。
特に、言葉に関わる職業や学術、芸術といった分野で天賦の才を生かせるでしょう。
13画の運勢は11画と似ていて、繁栄の運、長男や長男の役目を担います。
家族や兄弟、妻方の生活の面倒をみたり、扶養の義務を負うことでしょう。
しかし、それは13の人たちの財や名声を高める元となり、家運は栄え、財運、身分地位は高いという富貴繁栄の運が与えられます。
明るく朗らかで親切な人柄に、芸術や学術、音楽や歌舞といった優れた才能をもつ13画の人たち。
その才能を生かすのは自分自身の探求、それを発展、成功へと導くのは、周りの人たちです。
何故なら13の数位は「人気運」
人の気によって引き立てられるのです。
13の人たちは、特に話術において、人の心を掴みます。
また、仕事をすれば、なんでもうまくこなしてしまうため、周りから重宝されるでしょう。
そんな13格の福運を生かすには、人への親切心を忘れないことです。
常に、おかげ様での精神を持つこと。
人は、気づかない、見えないところで、様々な恩を受けています。
天地の恩、人の恩、教えの恩、
何のおかげで、誰のおかげで、今、こうして存在していられるのか。
13画は、頭領数でもあります。
自身の天賦の才、賢さ、有り余る才能は、周りの人や、陰に隠れたもの(おかげ様)への感謝と笑顔によって、人の上に立たせ、富貴繁栄を招くでしょう。
姓名判断において、数は吉数と凶数に分けられます。
吉数は、繁栄、富貴、名声、発展と人生の追い風となります。
凶数は、波乱や病難、事故や苦労を招きやすいとされ、忌み嫌われる数です
ですが、最大の危機は最大のチャンスというように、実は、凶数は、強運(凶運)となり得るものなのです。
また、吉数という福運に胡坐をかいていては、それを十分に活かすことはできないでしょう。
人の運気は、人の心が作るものです
吉数の人は、与えられた福徳を存分に生かし、
凶数の人は、その裏にある才を活かし、凶運によって与えられた新しい局面を、勇気をもってチャレンジし、人生を切り拓いていきましょう。