アメシスト
支配、影響する惑星:木星、天王星、冥王星、火星
表の顔
紫色の水晶で、ライラック色から濃紫色と様々な色合いを持ちます。
多色性があり、見る角度によって青や赤みがかった紫色になり、虎の縞や羽毛に似た特徴的な内包物を見せます。
アメシストはギリシャ神話や聖書にも登場し、瞑想を深め精神を明晰にすることから、僧や司教がロザリオや指輪として使いました。
神から与えられし役割
「錬金術師」
アメシストは肉体的、精神的、霊的に、マイナスをプラスに変質させる性質を持っています。
透明水晶の徹底した邪気払いの力を備えつつ、情熱や発展や希望という豊かなエネルギーを帯びているため、この宝石をつけると、良いことばかりが起こってくるように感じるでしょう。
それは、「苦しみを喜びに変え、調和を生み出す」という、愛の変性作用によるものです。
アメシストが高貴な宝石とされるのは、この宝石が、霊的な洞察力と良識を持ち主に授け、その人のもつ悪徳(臆病、不愛想、無礼)を美徳(安心、寛大、敬い)に変えていくからです。
その恩恵は持ち主だけでなく、他者にも向けられます。
この宝石に惹かれる人は、心の底から平和を望んでいる人です。
地球全体の幸福や健康や治癒といったアメシストの愛の波動を必要としてます。
アメジストは、愛する人との結びつきを深め、持ち主の理想の未来を実現させる宝石です。
この地球に多く産するアメジストは、人々の愛による変性のために与えられた、多くの人々を救う役を担った宝石なのです。
アメシストは、浄化の青と生命力の赤が融合した色を持ちます。
それは正邪を見分け、不浄なものを取り入れません。
アメシストは、物質の分子構造をも変質させる力を持つのです。
それは、ジオパシックストレス(地下水脈や高圧電線、家庭内の電磁波などのエネルギーの歪みによって生じるストレス)やネガティブなエネルギーを遮断します。
また、血管系や動脈にも直接作用する浄化剤の役目をするため、血栓症に効果的です。
鬱病などの病んだ精神の癒しとなるでしょう。
アメジストのパワーは、太陽の光を受けてなおエネルギーを増幅し、体細胞に影響を与え、月の光によって精神、オーラに作用します。
結晶系:三方晶系
組成:二酸化珪素
産地:ブラジル、カナダ、スリランカ、インド、ウルグアイ、マダガスカル、アメリカなど
硬度7
色の濃い赤紫を呈するものが最も強い変性作用を持ち、火の星座宮と共鳴します。
青みがかったものは対人関係を誠実でクリアなものにし、ラベンダーや藤色は、明るく創造的な思考へ導き、人生を自由で豊かなものへと導きます。
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