姓名判断は、1~9の数字を基本としています。
基本の数の組み合わせには、81の意味があり、性格、才能資質、人生の流れを暗示しています。
数意は、吉と凶に分けられますが、それは修行の形を表しているにすぎないため、例え凶であったとしても悲観するものではありません。
2画が陰に咲く可憐な花ならば、3画は陽の気を放つ華やかな魅力に溢れています。
太陽のような明るさで周囲を照らす、人気者。
3画は、万物を生ずる、天の恵みを受けた大吉数です。
大志大業を成す
3画は、芸術性、社交性、先見性、感受性、知力に優れています。
活力に満ちていて、行動力は旺盛、おおらかな人柄の良さも加わって、自然と人が集まってきます。
才能と魅力と頭の良さは、3画を人の上に立たせるでしょう。
リーダーシップを発揮して、周りに影響を与え、協力しながら、必ずや成功の階段を上るのです。
恵まれた3画は、恵まれた運勢故に、忍耐力に欠けています。
そのため、短気が出やすく、我儘です。
また、弁舌にも長けているため、それが災いしてただのおしゃべりとなり、誤解を招きがち。
浅はかな言動や行動は、栄光へと向かわせる福運を無駄にしてしまうでしょう。
そんな3画に必用なのは、慎重さです。
有り余るほどのエネルギーは爆発的な飛躍の原動力となるものです。行先を間違えてはいけません。
才能開花のために、一つのことを継続させる忍耐力と修養、思いやりと慎重さを養いましょう。
吉数は、繁栄、富貴、名声、発展と人生の追い風となります。
凶数は、波乱や病難、事故や苦労を招きやすいとされ、忌み嫌われる数です。
ですが、最大の危機は最大のチャンスというように、実は、凶数は、強運(凶運)となり得るものなのです。
また、吉数という福運に胡坐をかいていては、それを十分に活かすことはできないでしょう。
人の運気は、人の心が作るものです。
吉数の人は、与えられた福徳を存分に生かし、
凶数の人は、凶運の裏にある意味を知り、勇気をもってチャレンジし、人生を切り拓いていきましょう。